人間関係に苦労してる中学生くらいの女子が読むべき!女子の国はいつも内戦 読了
辛酸なめ子著「女子の国はいつも内戦」読了しました。
思春期女子は人間関係で相当悩んでるというのは知ってましたが、ここまでなぜ悩んじゃうのかとこの本を見る前も見終わってからも同じ印象。それは、女子の国で行われている内戦を女子たちが俯瞰で見る立場にないからだと思いました。つまり、この本を読めば自分がどのようなポジションにいるのかが客観的にわかるし、全体像をつかめば、どれだけくだらないことかというのがわかります。もし、万が一、女子同士の人間関係で相談されたら、この本を勧めます。はっきり行って女子の人間関係というのは、男側の私から見たら超絶くだらなく、時間を無駄にしてるなと思います。早く気づいて欧米型のドライな人間関係にシフトチェンジしたほうが絶対いいと思います。
というわけで、読んでもスッキリしない感じではありましたが、最終章のはじめにグッとくる挿ポエム(挿絵みたいな表現)がありました。
愚かな人に嫌われることを喜びなさい。彼らに好かれることは、侮辱でさえあるから。フィリックス・レクエア(詩人)
嫌いな人に好かれる努力をするなら、憧れの人に好かれる努力をしたほうが生産的ということ。
人の時間は有限です。