辛酸なめ子著、ほとばしる副作用を読了しました。
今よく書いているようなお出かけ体験コラムではなく、結構毒入ってて若干引きました(笑)例えば…
周りの人のエネルギーをどんどん吸い取り、不吉に黒光りし増長する小池栄子は、もはや偶像(アイドル)というより、土偶や石造の域に近づきつつあるようです。
小池栄子だけじゃなく、様々なその当時(2002年ごろ)いた芸能人をディスりまくってます。この単行本が出た2005年時点のなめ子さんがフォローで加筆してますが、元のディスりが凄すぎるので死体に花を添えた程度にしかなってないのが笑えます。あと、デビューしたての時っぽいコラムも見れて「こんな時代があったんだ」と、昔は芸風が全然違った芸人を見たような気になれてお得でした。最後のほうの短編の物語はよくわかりませんでしたが。。。